「そろそろ英語メニューを導入しないとな・・・。」
と思いつつも後回しにしていませんか?
まだ英語メニューを導入していないのであれば、
さすがにそろそろ導入するべきです。
これまでは何となく後回しにできたかもしれませんが、
個人店でもさすがに外国人のお客様への対策を本格的に考える必要があります。
自分は2年前にようやく導入しました。
(けっこう遅いです。)
ずっと前からやらないとやらないと、
と思いながらもずっと後回しにしていました。
・めんどくさい
・メニューの費用が高い。
このあたりが理由でした。
さすがに外国人のお客様も増えてきて、
そろそろ対応しないとと思い導入をしたのですが、
精神的にも時間的にもかなり楽になりました。
そして、
外国人のリピーターの方も増えてきています。
ということで、
今日は英語メニュー導入のメリットと安く作る方法についてご紹介します。
目次
英語メニュー作成の注意点
英語メニューをつくるといっても、
何を気をつけないといけないの?という感じですよね。
”注意点”といっても、
英語メニューにそれほど時間と手間をかけていられないのが現状です。
が、、、
ただ”置いてあればいいんでしょ”という感覚でおいてあると、
内容が伝わらないこともよくあって。
その結果、
英語で質問をされて、さらに時間をとられてしまうこともあります・・・
ということで、
最低限抑えるポイントはあります。
画像は必ず載せる
・画像は必ず載せる
当然の話ですが絶対に必要です。
見た目で分かるということは言葉を越えます。
注文をすると何が出てくるか具体的に
・何が載っている(出てくるか)かを全て書く。
「メニューで伝えられることはメニューで。」
日本人のお客様に対してもそうですが、
メニューというのは”接客係”でもあるので。
「メニューを見て伝わらない」ということは避けないといけません。
これは英語メニューでも同じです。
特に、
中途半端に書くと英語で質問をされてしまうので、
できるだけ読んだだけで分かるようにしないといけません。
これは、現場で実際に働いているホールの人の感覚が重要になってきます。
あとで書きますが、
飲食店の英語メニュー作成をしてくれるサービスに依頼する場合も、
中途半端な依頼をすると、
見た目はきれいだけれども、伝わらないということも起きてしまいます。
”お客様にしっかりと伝わる内容で”
メニュー作成をする必要があります。
ベジタリアン対応
あと外国の人がけっこう気にするのが、
肉を使っているのか使っていないのか。
ベジタリアンの方が多い欧米の方向けに、
(vege)くらいの表記があると親切です。
けっこう、
「肉が入っていないのはどれですか?」
という質問も多いです。
最低でも、
この辺りは抑えておくべきだと考えています。
英語メニューを導入するメリット
英語メニュー導入は時間の節約につながる
自分は一応カタコトの英語は話せるので、
メニューをつくるまで身振り・手振りで伝えて対応していましたが、
(一瞬なのにかなり重労働した感じもしますよね?)
それが、、、
英語メニューを作ってからは、
メニューを渡すだけでよくなりました。
精神的な負担が減ったのはもちろんですが、、、
忙しいタイミングで、
日本語が話せない外国人のお客様の対応に時間をかなりとられていたので、
それがなくなったのはかなり大きい
です。
ランチのピークタイムに英語で説明をするのって、
現実的にかなりきびしいですよね。
英語メニューを導入するとその時間のロスもなくなります。
英語メニューを導入すると客数が増える
英語メニューを導入すると、
外国人のお客様が増えるのは考えられると思いますが、
外国人のお友達がいる日本人のお客様も増えます。
このお店なら安心して連れてこれるな、
というイメージができるようです。
実際自分のお店でも、
英語メニューを導入したところ、
外国人のお客様だけでなく、
日本人・外国人グループのお客様も増えました。
とはいうものの、
メニュー作成というと費用面とメニュー作成の手間がネックになってくるので、
それを解消してくれるサービスも紹介します。
英語メニューを安く作る方法
英語メニュー作成は5000円くらいからできます
メニュー作成をデザイナーさんい依頼した方なら分かると思いますが、
作成費用ってなかなかバカにならないですよね。
かといって、自分で作ってもなかなかキレイにつくれないですし。
個人店にとってこの出費はかなり痛いです。。。
そこで、最近有名になっているココナラというサイトをご存知ですか?
ココナラで依頼をすると5000円程度からでも英語メニュー作成してもらえます。
実際は5000円よりも安く作れたりしますが、
お小遣い稼ぎの素人からプロまで様々な方が登録・出品をしているので、
実績を見ながら依頼をした方がいいです。
あまりにも値段が安いものは避けたほうがいいと思います。
多くの人はサンプルも見られるようにしてくれているので、
そちらも参考にするといいです。
EX・・・pp7さんという方の作成例です。こちらも1ページ5000円~です。
メニューの英語の翻訳は3000円くらいから
メニューを英語にしたくても、
分からないことのひとつが商品説明の英語訳ですよね。
サービスの提供者によっては、
メニュー作成だけで英語対応はしていない人もいるようです。
そういった場合でもメニュー英語翻訳のサービスをしている人もいます。
探せば他にもいろいろなサービスがあるので、
を組み合わせれば、様々なパターンにすることができます。
6年前の開店時にこのようなサービスを知っていたら、
もっと安くいろいろできたな。。。
なんてことも思ったりします。
”とりあえず試してみる”というのも経営者には大切
ここ数年で個人間でのサービスのやりとりも、かなりしやすくなってきています。
英語メニューに関しても同様です。
資金も限られている個人店にとっては、
少しでもムダな費用を抑えて効率よく運用していく必要があります。
そのためには、
ココナラのような新しいサービスも試してみながら、
利用していくのも大切かなと思います。
6年前と比べると、飲食店をやりすい環境がどんどん整っています。
が、
その分ますます誰でもやりやすくなってくるので、
差別化、効率化といった点が重要になってきています。
「英語メニュー導入しませんか?」
それではまた。