集客と販促

個人店のファン作りには「お店のブログ」が効果あり【今さらだからこそ始めてみませんか?】

ブログを書く
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「お店のファンをもっと増やしたい・・・」

 

 

安定してお店を運営していくには、

”お店のファン”作りが絶対に必要です。

個人店では特に重要になってきます。

 

そんな、

お店のファン作りのために自分がオススメすることのひとつが、

お店のブログを書くことです。

 

 

インスタグラムやツイッターもあって、

簡単にお店の露出を増やせるのにいまさらブログ?

と思われるかもしれませんが、、、

 

”継続的なファン”を作るためにはブログはかなり有効です。

 

 

自分も3年前からお店のブログを”本格的に”始めました。

(それまでもブログは開設していましたが、けっこうてきとうに書いていました。。。)

 

その結果、

2018年は開業以来最高の売上をあげることができました。

(日販売上は7年前の開業のころの1.6倍になりました。)

 

 

もちろんブログだけの効果ではないですが、

常連のお客様からは、

「ブログ読んだよ。」

といった声もかなりいただくようになり、

その効果を実感しています。

 

 

ブログを書くために、

時間と手間は少しかかっていますが、

お店のファン獲得のために、

これからも継続していくつもりです。

 

 

ということで今日は、

個人店店主がブログを書くべき理由”について、

書いてみようと思います。

お店の認知度向上の方法の参考にしていただければと思います。

 

 

個人店主にどうしてブログをオススメするのか?

 

ブログを書く

 

 

ブログのいい点を挙げると、

 

・情報がたまっていくため”積み重なって”いく

・検索をしやすい

 

という点です。

 

 

今の時代よく使われているのは、

InstagramやTwitterです。

 

たしかに、

拡散力瞬間的な分かりやすさは、

TwitterやInstagramの方が圧倒的に上です。

 

自分の場合は、

飲食店のことをお客様に伝えるのには、

ブログの方が総合的には力が上だと考えています。

 

ブログの長所とInstagram・Twitterの短所

 

最初にも書きましたが、

ブログの長所は、

書いた記事が積み重なっていくという点です。

内容も自分が伝えたいことを文書にしているので、

情報もしっかりと補うことができます。

 

一方で、

Twitterはというと

”どんどん情報が流れていってしまうので積み重ならない”

調べづらく積み重ならない。

これが弱点です。

 

Instagramは写真で見るので、

情報の分かりやすさはあります。

が、情報量が足りないと感じています。

画像を見たあとにもう一度何かで検索をしたことはありませんか?

 

そして、

加工したりと見栄えはよくできる分、

伝えたいことが伝わっていない印象です。

 

自分はインスタにはあまり力を入れていません。

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店主のブログには何を書くべきか?

 

”ブログが積み重なっていく”

というのは分かったけれども、

ではブログに何を書けばいいの?

という点です。

 

ブログを書いたほうがいいと言われても・・・

大体の人が何を書いたらいいんだろう?

と思うと思います。

 

 

個人店の店主がブログに書くべき内容

 

それは・・・

 

お店で話していることをそのまま書けばいい

 

ブログに書くネタがないと思ったら、

 

「お店でお客様と話していること」

 

それをそのまま書けばいいです。

 

自分もそうしています。

 

・お店で聞かれたメニューのこと

・自分が行ったお店のこと

・全く関係ないはなしなど

 

お客様と話したことが全て書くネタになります。

 

書いたこと全てがお店の紹介になる

 

”個人店は接客が大事”

お客様ひとりひとりとのつながりが大事とはいうものの・・・

 

実際全てのお客様と、

細かいことをお店の限られた時間で共有するのは不可能です。

 

あのお客様と話したこのネタ、

別のお客様に話してもウケるんだけどな。

と思っていても混んでいるとそのタイミングを逃してしまったり。

 

その接客の谷間をを補ってくれるのがブログです。

 

1週間に1度でも、

その週にあったことでも書いていれば、

元々のファンの人・ちょっと興味がある人・たまたま検索してきた人、

全ての人の目にとまることができます。

 

一度書いたことが、

何人もの人に対して接客した効果を得ることができます。

 

 

そして・・・、

その内容が少しでも興味があれば、

「ちょっと顔を出してみようかな」

ということにもつながります。

 

効果を出すにはSNSと連携を

 

といっても、

ただ書いているだけでは人の目に触れないので、

自分の場合は、

お店でブログを書いていることを伝えたり、

TwitterやInstagramと連携をして、

最後に「ブログもごらんください」

といって紹介をするようにしています。

 

接する機会が多いと親しみが増える

 

お店で一から話すよりも、

少しでもその人(この場合は店主自身)のことを知っていた方が、

親しみがわいてきます。

 

単純接触効果—wikipedia

 

心理学的にも、

直接ではなくても、

少しでも接する機会が多いほうが、

親しみを持つということが分かっているそうです。

 

 

ブログを書き残すことにより、

自分が伝えたいメッセージを残し続けることができます。

そしてそれを、

少しずつお客様の目に触れ続けるようにする。

 

そうすることにより、

自然と”お店のファン”が増えていく状態をつくれます。

 

ただ、ブログを続けるのは大変です。。。

 

ブログは蓄積されるのがいいと、

長所を書いてきましたが、、、

 

実際書くとなるとけっこう大変です。

それがデメリットです。

 

・文章を書きなれていないと時間がかかる

・中途半端にすると逆によくないイメージも・・・

 

 

実はというのもなんですが、

お店を始めたときにアメブロを書き始めたことがありましたが、

開店休業状態でかなり中途半端にしてしまったことがありました。

 

それが3年前に心機一転ブログを更新することに決めました。

それは上記のとおり情報を残していきたかったからです。

 

今ではまあまあの記事数になり、

けっこう時間もかかりましたが、、、

 

それらの記事が、

自分の代わりにお店が営業していないときも、

お客様に接客をしてくれています。

 

長い時間をかけましたが、

接客の効果もあるので、結局は時間効率はよくなっています。

 

読んだ人がお店にきてくれるし、お店で話のネタにもなります。

しばらくは続けていくつもりです。

 

ブログは大変ですが、ファン作りには効果はあります

 

最近は手軽にお店を宣伝できるツールが増えすぎて、

お店も消費者も情報を消化できなくなっていると感じています。

自分の意図していないお店の情報も簡単に発信されて不本意だったりしますし・・・

 

 

そんな情報があふれる時代だからこそ、

”自分でメディアを管理して情報を発信していく”

ということが、より重要になっていくと思っています。

 

 

情報が積み重なるブログで発信をして、

お店のファンつくりにつなげてみてはいかがでしょうか?

 

お店のヒマな時間に書くのもオススメです。

客数が少なくて広告をうつよりも、

時間もお金も有効活用できるのでいかがでしょうか?

 

 

※追記

自分はサーバーを借りてブログを運営していますが、
慣れていないころは無料のブログで十分だと思います。

ただのちのちを考えると、
独自ドメイン(このサイトではhttp://kojinkuroji.com)
お店の名前でとって運用したほうがいいとは思っています。

ブログのその他のメリットなど、
このあたりはまた書こうと思います。