集客と販促

2016年現在 お店から見た「食べログ」など口コミについて思った事とその活用法について

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こんにちは。

小さな飲食店店主が、
ヒマなときに個人店の経営について書いています。

 

口コミって、                    なんだかんだ言って気になりますよね。。。      なんだかんだ言って。。。

 

「口コミなんて気にしないくていいよ。」

 

当事者でない人にとっては、

ネットの口コミやブログの書き込みは、

ホントに”どうでも良い”と思います。

 

ですが、

書かれた側からすると、

表面上気にしてないふりはできますが、

なんだかんだ言って気になります。。。

 

今日は「店舗側から見た“食べログ”などのネットの書き込み

について書いてみようと思います。

 

 

食べログなど書き込みについて、

現在は、

やっと気にならないようになってきました。

以前は、(特に開店して1.2年)

書き込みがあった場合は、

気になって気になって仕方がなくて、

かなり一喜一憂していました。

 

 

「食べログ」サイトを

  • 全く見ない。
  • 全く気にしない。
  • 全く気にならない。

という経営者の方はすごいと思っていました。

以前までは。

 

実際、食べログサイトは、

来店されるお客様の反応を見る限り、

まだまだ飲食店来店の検索ツールとしては主流だと感じています。

 

3年前くらいに比べると、

・口コミは気にしない

・営業時間だけ調べる

といったように、

だいぶ落ち着いてきた感もありますがまだまだ使われています。

 

 

そういったこともあるのですが、

自分の中ではかなり比重が下がってきました。

 

どうして気にならなくなったのか?

 

ではどうして、

最近口コミが気ならなくなったか?

分かりません。(笑)

 

何か特別理由がある訳ではありませんが、

いつの間にか気にならなくなりました。

 

多分時間が経過して、

店舗も数年継続することができた、

見えない自信がついたから

ではないかとは推測します。

 

気にならなくなった後は、気持ちがぶれなくなる。

 

さきほども書きましたが、

それまではただ、

文面を見てただ一喜一憂して、

「ああよかった。」

とか、

「そうか~、そこは直さないと」

とか、

「いやいやいや、そんなこと言われても。」

とか、

「はぁ~!?」笑

とか思っていただけでした。

 

一般的に言っても、

「そういう声は改善に活かさないと!」

みたいなきれいごとは良く言われますが、

実際当事者として、

文句のように書かれると、

受け入れるのは難しいです。

 

ですが、

口コミを冷静に受け入れられようになったことにより、

実際に店舗運営に活かせる気持ちが出来てきました。

 

多分これが大事だと思っています。

 

「冷静に受け入れる」

 

当たり前の話ですが、

”人の話を聞く”自分の中の準備が必要になってくると思います。

 

 

自分の場合は、

周りの反応、評判というものも大切だと思っているので、

いわゆるエゴサーチもしてしいます。

 

そうすると、

いろいろな「声」が聞こえてきてしまい、

あっちこっちに流されそうになります。

たったひとつの口コミに、

運営の仕方を流されそうになったりもしました。

 

ですが、

冷静に受け入れられるようになって、

逆に、

「それはウチの方針と違うから、それを言われても仕方がない。

嫌ならウチとは合わない。」

という考えの基準にすることができました。

 

強い気持ちを持って。

「ウチはこれでいくんだ」

とブレることも少なくなってきました。

 

ただ、

自分の「信念」と「ひとりよがり」、

は表裏一体なので、

バランスだけは大切にしています。

そういった時にもお客様の反応は活用できます。

 

お客様は何気にしっかり見ています・・・

 

さて、お客様から見て、

食べログの口コミ内容を本気にするかに関しては、

あまり気にしないという方が増えているように思いますが、

それでも気にはする人はまだまだいます。

 

次に、

意外に侮れないのが、「点数」です。

操作ができないので、

こればっかりはどうしようも無いのですが、

点数が高ければ、検索の上の方に出てきたり、

地域・ジャンルの上位店舗に登場する確率も高く

お客さんの目に留まる可能性が高いです。

それに、

店頭でも

「点数が高いから来ました。」

という人もまだまだいます。

 

ということで、

お店が出来ることで、

しっかりやっておいた方がいいのが、

「料理画像登録」です。

お客様の撮った画像より、

お店から見せたい画像を登録するべきだと思っています。

 

ちなみにですが当店の場合、

ある月の売上が一気に落ちたときがありました。

全く理由が見当たりませんでした。

 

そこで、ふと見た食べログサイトのトップ画像が、

(いつもチェックしている訳ではないので)

全然お店で推しだしていない、

お酒の画像になっていました。。。

 

もちろん、それだけが売上不振の原因とは限りませんが、

無料でも見られるアクセス解析で、

当店のアクセスがその時期だけ一気に落ちていたのでした。

 

すぐに、

それまで通りのオススメ料理画像に戻したら、

アクセス数も戻り売上も回復してきた、

という事がありました。

 

影響があるサイトであるのは明らかなので、

このようにツールとして活用するのは、

ひとつの方法として有効だと思います。

 

最後に

 

最後になりますが、

以前書いた通り、当店では実験として、

有料プランに契約していたこともありました。

今現在は無料の会員プランで契約しています。

 

以前の記事

 

お店の許可なく勝手に情報を公開する、

食べログのシステム・やり方自体に反対があるのも分かるのですが、

「食べログなんて!」

と、拒否反応を示さず、

利用できるものは利用することが

個人店の経営には必要なことかなとも思っています。

利用しているお客様はまだまだ多いサイトです。

 

 

使えるものは使っていきたいです。